１００時間

合宿のことを少し

まずそもそも、私たちが出会ったのは
２０１０年７月７日　七夕の日でした

午前中仕事をして、ダッシュで向かった　アートコンプレックス1928

そこには、私以外のみんなが、もう居ました。


良平さん、光二郎さん、アートコンプレックスのスタッフさん
そして、全国から集まった見ず知らずの１８人が顔合わせ。


ふしぎな緊張感と　ワクワク感　たまりません

その夜には、もうそのドギマギは無くなります。
すっかり　いきなり　仲良くなってしまうのです。

これは完全に良平さんの手腕
そして　からだで会話するということのステキな仕業


お互いの手を握り
身体を支えあう　コンタクト
相手に気持ちを開いて、信頼して　任せないと　成功しない　バランス

ふたりで　コンタクトをしていると　

ああ　この人は引っ張っていってくれる人なのね　とか
気持ちをさぐってるなー　不安なんかなとか
押しが強いわ　とか
やさしいな　とか

まさに手に取るようにわかるっていうやつです

そしたら　一気にぐぐっと　心が近づきました。


この、経験が私にとって合宿での　一番の収穫

からだ　に触れれば　相手がわかる

サイコウに　おもしろい


からだを使ったゲームなんかもして、

あ、この子は　攻めるなあ　肉食
あ、この人　地味に守りながら　相手がミスるの待つタイプやな　とか

如実にあらわれるの。


　
そうやって　気づくように　導いていってくれる　良平さん恐るべしです。


そんな出会いから約１００時間後には公演を終えているのでした。

普通に考えたら無理でしょ。でも出来てしまうのです。

この合宿はミラクル。


すげえなー　







つかさ

＜合宿秘話＞まるはだか の こころ からだ。

 
こんばんは、
第一印象がとても悪い　ミナです。

WSのたぐいに参加すると最後には必ずいわれます。
「絶対からみたくないと思った」

………。




ま、そういうことを言える間柄になったのだから
終わりよければ全てよし。なのですが。


今回も、参加者１８人中私をのぞく全ての人が、

「ミナとは仲良くなれない」と初日に思ったそうで。



当日の私の服装、ワンピースにヒール
（中じきゴールドのレース、バックにリボン付き）

近藤さんが会場に入ってそうそうに
私のヒールをもって、
「これ、すげーな。誰はいて来たんだ？」と。

まぁ、こんなところからはじまり
何かしらツッコミたくなるような、
要素をたくさん持ち合わせているんですね、わたし。



公演が終わり、打ち上げが終わって旅館に一泊。
次の日の朝帰る時も、ふと目が覚めたら、みんなが帰り支度完璧で。
「起こさずに帰ろうかと思った」


とかね。


そういうキャラなんですね、きっと。


オープンマインド過ぎるのがイケナイと
最近言われるのですが。
そうじゃない振る舞いがデキナイので
こんな感じでおっぴろげて行きます。


〜＊〜＊〜＊〜


舞台は、どんなに隠したって、その人自身が

「そのまんま」で現れます。


魅せたいとこも、隠したいところも、
あけすけになるのが、舞台。

きっと「作品」が乗るのではなくて
創っていく「過程」と「関係性」が
「作品」に”なる”のだと思うのです。


京都公演は一片のネガティブさもありませんでした。

ポジディブでアクティブだったからこそ、
お客様に気に入って頂けたのだと思っています。


明日は東京にて全体ミィーティング＆練習です。
ひとつひとつ大事に重ね、
２月６日を迎えたいと思っています。

皆様、どうぞご期待くださいませ。